建替えのための測量|建築確認申請に必要な測量と費用
建替え時の測量費用
建替え時になぜ測量が必要か
建物の建替えには建築確認申請が必要であり、 敷地の面積・形状を正確に把握する必要があります。 建ぺい率・容積率の計算、道路からのセットバック、隣地境界からの離隔距離など、 すべて敷地の測量データが基本となります。
現況測量で十分なケース
以下の条件に当てはまる場合は、現況測量で十分なことが多いです。
- 境界標が明確に残っている — すべての境界点に境界標が設置されている
- 過去に確定測量を実施済み — 確定測量図があり、境界に変化がない
- 隣地とのトラブルがない — 境界について争いがない
- 敷地に余裕がある — 建ぺい率・容積率に十分な余裕がある
確定測量が必要なケース
以下の場合は、建替え時でも確定測量が必要になります。
- 境界標がない・不明確 — 境界標が亡失している、または位置がずれている可能性がある
- 隣地との境界に争いがある — 塀の位置や境界線について認識が異なる
- 敷地ギリギリの設計 — 建ぺい率・容積率の上限近くで設計する場合、正確な面積が不可欠
- 道路後退(セットバック)が必要 — 前面道路が4m未満の場合、セットバック部分の確定が必要
- 将来的に売却の可能性がある — 建替えと合わせて確定測量を済ませておくと効率的
現況測量と確定測量の比較
| 項目 | 現況測量 | 確定測量 |
|---|---|---|
| 費用 | 20万〜45万円 | 30万〜80万円 |
| 期間 | 1〜2週間 | 1〜4ヶ月 |
| 立会 | 不要 | 必要 |
| 建築確認 | 条件により可 | すべてのケースで可 |
建替え時の測量スケジュール
1
設計前:測量の依頼
建築士に相談し、必要な測量の種類を確認のうえ依頼
2
測量の実施
現況測量(1〜2週間)または確定測量(1〜4ヶ月)
3
測量図の納品
建築士に測量図を提供し、設計に反映
4
建築確認申請
測量図をもとに建築確認申請を提出
5
着工
建築確認取得後、建替え工事を開始
本記事は一般的な情報提供を目的としており、法的アドバイス・税務アドバイス・個別の測量費用の見積もりではありません。 具体的な手続きについては、土地家屋調査士・司法書士・弁護士・税理士等の専門家にご相談ください。 掲載情報は作成時点のものであり、法令改正等により内容が変更されている場合があります。
あなたの土地の測量費用を
今すぐ確認
土地の面積・形状・隣接地の情報を入力するだけ。
確定測量の費用相場を無料で即算出します。