2026-03-01
確定測量と現況測量の違いとは?どちらが必要か判断する方法
監修: 測量費用診断編集部(日本土地家屋調査士会連合会 報酬統計データに基づく)
確定測量と現況測量は何が違うのか?費用、期間、法的効力の違いを比較し、あなたに必要な測量の種類を判断する方法を解説します。
確定測量と現況測量、何が違う?
土地の測量には「確定測量」と「現況測量」の2種類があります。名前は似ていますが、費用・期間・法的な意味合いが大きく異なります。
確定測量は、隣接するすべての土地所有者の立会のもとで境界を確定する測量です。費用は30〜80万円、期間は1〜4ヶ月かかりますが、法的な効力を持つ境界確認書が作成されます。
一方、現況測量は現在の土地の状況をそのまま測量するもので、隣接地所有者の立会は不要です。費用は20〜45万円、期間は1〜2週間と、確定測量より手軽です。ただし、法的な効力はありません。
確定測量が必要なケース
土地を売却する場合は、ほぼ確実に確定測量が必要です。買主や仲介業者から確定測量図の提出を求められるのが一般的です。
また、土地を分筆する場合や、登記簿の面積と実際の面積が異なる場合の地積更正登記にも確定測量が必須です。
相続で土地を分ける場合も、確定測量を行ってから分筆登記をする必要があります。
現況測量で十分なケース
建物の建築確認申請のために敷地の面積を把握したい場合は、現況測量で十分です。
また、土地のおおまかな面積を知りたい場合や、建替えの計画段階で敷地の状況を確認したい場合も現況測量が適しています。
ただし、将来的に売却の可能性がある場合は、最初から確定測量を行っておくことをお勧めします。後から確定測量を追加で行うと、二重に費用がかかってしまいます。
判断のポイント
迷った場合は「境界を法的に確定させる必要があるか」で判断しましょう。売却・分筆・登記が目的なら確定測量、それ以外なら現況測量が基本です。
まずは当サイトの費用シミュレーターで概算費用を確認し、土地家屋調査士に相談してみることをお勧めします。
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